海外赴任者向けページ

海外で良い医療を受けるために

日頃よりTOPPANグループ健康保険組合の保健事業をご利用いただき、ありがとうございます。

日本では病気やケガをした場合、「国民皆保険制度」のもと、一定の窓口負担をすれば誰でも病院で医療を受けることができ、診療に対する料金体系も全国一律で、しかも医療保険(健康保険)に関する手続きは、会社や病院が行う「しくみ」ができておりました。

しかし、日本を離れますと、自発的な意志をもって健康診断や予防接種を受け、また病院の手続きや医療保険の手続きも自分で行なう必要があります。海外におきましては予防から治療に至るまで、ご家族を含めて「自分の健康は自分で守る」ということが大変重要となります。

現在では当健保組合の被保険者とそのご家族の活動拠点は世界各国に拡大し、医療事情も一概に説明できませんが、インターネットの普及により国内におりましても、ある程度は赴任先の医療に関する情報を得ることができるようになりました。

現地の医療事情への理解の手助けとして、ネットで無料公開されております「海外赴任者のための健康管理ガイドブック」(独立行政法人 労働者健康福祉機構)等も、健康な海外生活を送るためにご覧いただきますよう、ご紹介いたします。

情報提供サイト
海外赴任者のために、前出の「海外赴任者のための健康管理ガイドブック」や機関誌「海外勤務と健康」のバックナンバーがPDFで掲載されています。
地域別に公館の住所・電話番号や医務官駐在公館の情報や衛生・医療事情一般がご覧いただけます。
海外で流行している感染症などの情報提供を行っています。